高血圧は、本態性高血圧や二次性高血圧というように原因によって種類が違ったり、特定の時間帯に血圧が上昇する早朝高血圧や夜間高血圧というタイプがあります。そして、医療機関で測る血圧と家庭で測る血圧の測定値が変わる、白衣高血圧と仮面高血圧というタイプもあるので、違いや対策方法を見ていきましょう。

白衣高血圧とは

白衣高血圧は、医師や看護師などが着用している白衣を見ることで血圧が上る高血圧です。ちょっと冗談のような高血圧症状ですが、病院に対して恐怖感があったり診察を受けることで緊張したりすることで血液の流れが変わり、血圧が高くなると考えられています。
もし、病院以外での測定値は正常なのに、医療機関で診察を受けたり白衣を見た時だけ血圧が上昇するという方は白衣高血圧の可能性があります。

仮面高血圧とは

仮面高血圧とは、家庭では血圧が高いのに病院では血圧が正常値になる高血圧症状です。白衣高血圧と真逆のパターンであり、家庭で血圧を測定する習慣がないと見逃しやすいため注意が必要です。
原因は、降圧剤の影響やストレス、他のタイプの高血圧症が考えられますが、いずれにしても治療が必要になります。ちなみに、発症時間が異なる早朝高血圧や夜間高血圧も、医療機関で測定するときには血圧が正常値になるので仮面高血圧に分類されます。




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白衣高血圧の対策方法

基本的に、どんな高血圧でも対策を行わなくてはいけませんが、白衣高血圧に関しては特に対策は必要ないと言われています。血圧が高くなるとしても、白衣を見た時や病院に行った時だけなど短時間であれば体に大きな影響はありません。
ただし、血圧の上昇度合いによっては血管が傷ついて高血圧が慢性化する可能性もあるので、経過観察をしながら家庭でも血圧を測ることが重要です。

仮面高血圧の対策方法

仮面高血圧の対策は、他の高血圧のタイプと同じで、まずは塩分や糖分を控えて栄養バランスの整った食事をすること、適度な運動で全身の血行を促すことが基本です。
それでも高血圧症状が改善されない場合は、降圧剤による治療を行うしかありません。まずは医療機関で診察や検査をして、医師の指導に従って生活習慣の改善と並行して薬物治療をしましょう。

白衣高血圧や仮面高血圧になっても、降圧剤があるから大丈夫と思うかもしれません。
ですが、降圧剤を服用すると逆に低血圧に注意しなくてはいけませんし、食事や生活する上でもいろいろな制限があります。ですので、たかが高血圧と安易に考えず、毎日決まった時間に血圧を測って正しい数値を把握し、自分に合った治療や対策を行えるようにすることが大切です。




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