肥満と高血圧は大きく関わっていることは、いろいろ研究や調査で明らかになっています。ここでは、メタボなどの肥満が高血圧になってしまうメカニズムと解消方法をまとめています。

メタボや肥満が高血圧の原因となる理由

肥満の人が減量すると血圧が下がったという例は非常に多く、特に内臓に脂肪がつく内臓脂肪型肥満の人が高血圧になりやすいと考えられています。

内臓脂肪型肥満の場合、血液中の脂質も増え 血液がドロドロして流れにくくなっています。その上、脂肪で血管に圧力がかかり狭いスペースのところを血液が流れなければならないので血流も悪くなりそれだけ圧力をかけないと血液が流れないので血圧が高くなってしまうのです。

そして、内臓脂肪とかかわりがあるのがメタボリックシンドロームです。

メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドロームは、高血圧、脂質異常症、高血糖、肥満といった動脈硬化への危険をあわせ持った状態で代謝異常症候群ともいいます。

上記のようなメタボリックシンドロームへの危険は程度が軽くても、複数が組み合わさることにより、動脈硬化が進んでしまい、脳出血、くも膜下出血、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症などに発症してしまうリスクが高くなると言われています。

メタボリックシンドロームは食べ過ぎ、飲み過ぎの暴飲暴食、野菜不足のバランス悪い食生活、運動不足といった生活を長期にわたり続けていることで悪化していきます。

メタボリックシンドロームの診断基準

へそ周りの腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の人で、次の3項目のうち、2項目が当てはまる場合をメタボリックシンドロームと言います。

  1. 中性脂肪150mg/dl以上・HDLコレステロール40mg/dl未満
  2. 収縮期血圧130mmHg以上・拡張期血圧85mmHg以上
  3. 空腹時血糖110mg/dl以上。

日本高血圧学会では心血管症の危険な原因として、高血圧、脂質異常症、高血糖、肥満を挙げています。

内臓脂肪型の肥満を起こすと血糖を下げる働きをするインスリンというホルモンがうまく働くことが出来ず高血糖となってしまいます。血液中の中性脂肪が増加してしまい脂質異常症にもなる可能性があります。

また、血糖値を下げるためにインスリンが必要以上に分泌されてしまうと高インスリン血症が起こります。すると、腎臓でナトリウムの再吸収が始まり心拍出量が増加してしまい血圧を上昇させてしまうのです。




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メタボを解消する方法

女性に多いと言われている皮下脂肪に比べ、内臓脂肪は減らしやすいのが特徴です。

意識して、毎日適度な有酸素運動や脂質の多い食生活を改善し、食物繊維の豊富な大麦ご飯や野菜などを意識して毎日食べる事で、脂肪を溜め込む体質を改善し高血圧の予防につながります。

効果的な有酸素運動はコチラの⇒インターバル速歩のやり方を参考にしてくださ。

さらに、自分のBMIや標準体重を知ることや毎日の体重計にのって体重管理を行う事で肥満を予防しましょう。

また、高血圧の方で血圧を下げる薬を飲んでいても肥満がある場合、薬が効きにくいこともあり、治療の妨げにもなりかねないので肥満を改善する事で高血圧が改善されて症例が多くあるそうです。




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