高血圧の治療にはダイエットが必要と言わています。なぜなら肥満やメタボが高血圧の原因になっているケースが多いからです。事実、食事療法で肥満を解消したら血圧が正常値になったケースもあります。

ここでは、高血圧のダイエットに驚きの対策方法を紹介します。ただし適正体重なのに高血圧の方には、当てはまらいないかも知れません。

高血圧にダイエットが必要な理由とは?

高血圧と診断されて治療が始まると必ずといって減量つまりダイエットをして適正体重にするように指導されるものです。とにかく高血圧に肥満やメタボリックシンドロームは大敵なのです。

通常の高血圧は本態性高血圧といって、生活習慣が原因と言われています。しかし、一つや二つの原因で高血圧になるものじゃありません。

血液がドロドロ(血液中に糖質や中性脂肪が多い状態)、血管がボロボロ(動脈硬化によって柔軟性を失った状態)こうなると高血圧になる可能性は極めて高くなります。

この他にも塩分の摂り過ぎ、喫煙やアルコールの摂取、ストレス、交感神経や副交感神経の異常などいくつもの原因が重なって高血圧を引き起こします。

一概に生活習慣と言いますが、主に食生活と運動不足が最も重要視されます。カロリーの摂り過ぎ、塩分の摂り過ぎ、脂質や糖質の摂り過ぎが食生活の部分で、摂り過ぎた栄養分を運動によって消費できない状態が運動不足というワケです。

つまり高血圧を治療するには、ダイエットにより適正体重に戻すという行為が、食生活の改善と運動不足の解消に直結する行為となるのです。




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高血圧ではダイエットで減量することが目的じゃない!

適正体重にすることが重要ですが、ただ単に痩せればいいというワケじゃありません。高血圧の場合は、筋力を落とさずに必要な栄養素(必須栄養素)をバランスよく摂取しながら健康的にダイエットする必要があります。

特別に意識しなくても、1日に摂取カロリーと食べる物を選べば、自然に適正体重になるのが普通です。

この時の注意点は、偏った食事をしない。炭水化物(糖質)を摂り過ぎない。食物繊維(水溶性食物繊維と不溶性食物繊維)をしっかり摂取する。また、ダイエットだからと言って油を控える人もいますが、これも間違いです。動物性の脂質をさけて、青魚(EPAやDHA)や亜麻仁油(αリノレン酸)などのオメガ3系脂肪酸を摂取することが必要になります。

また有酸素運動が必須と言われていますが、これも近年の研究では、筋肉に不可をかけない有酸素運動よりも、インターバル速歩など脚の筋力をアップさせる運動が血圧を下げる効果があると報告されています。

このように高血圧のダイエットは、単に痩せることが目的じゃないのです。要は高血圧になる前の健康な状態を取り戻すということなのです。この状態に戻すことが出来れば血圧が高くなる原因というのが無くなります。つまり高血圧は完治できるのです。

驚きの対策方法は2週間に1回ソフト断食

高血圧のダイエットダイエット対策に最も効果が期待できるのが2日間から3日間のソフト断食です。これを2週間ごとに行いながら、食生活の改善と運土不足の解消を併用するとダイエット効果が倍増します。さらに驚くべき効果が次々と現れます。

ご存知の方も多いと思いますが、断食道場に行くと一時的ではありますが、高血圧・糖尿病・肥満が改善されたり、血液検査で高かった中性脂肪・コレステロール・尿酸値・血糖値が下がり正常値になると言われています。しかも2週間ほどの断食を経験した人のほぼ100%の人が経験していると言われています。

では、なぜこのような事が起きるのでしょうか?それは栄養素の摂取を一時的に止めると、代謝に必要なエネルギーが不足するため、体内(皮下脂肪や内臓脂肪)に蓄積したエネルギーを消費するからです。

また血液中の血糖値や中性脂肪は、食べ物を分解して体内で作られるのです。それが血液で運ばれるので数値が高くなります。つまり食べ物を摂取しないので体内で糖質や中性脂肪を生成しなくなるので数値が下がるのです。

ちなみにアルコールの摂取が多い人は一般的に血液中の中性脂肪値が高くなります。これは肝臓がアルコールを分解する時に中性脂肪を生成するからなのです。

さて話を元に戻しますが、断食道場では通常10日から2週間の断食を行います。始める前に血液検査・血圧測定・体重測定などを行い、断食終了後に比較します。このような断食道場に通える環境の人は少ないのも現実です。

そこで考えられたのが2日から3日間のソフト断食です。※これよりも長い期間断食するのは専門家の指導が必要なので最長でも3日以内の断食をおすすめします。

血圧が下がりダイエットも成功する