近年、日本でも、そば茶を愛飲する方が増えてきているのをご存知ですか?

注目されるようになった理由ですが、そばの実を焙煎して作られたそば茶には、血圧を安定させる成分ルチンが多く含まれており、その他にも、健康や美容に良いと言われる成分がそば茶にはたくさん含まれているんです。

今回は、蕎麦茶に含まれているルチンがどのように血圧を下げてくれるのか?そのルチンの効果について。また、効率良くルチンを摂取する方法を紹介しています。




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ルチンがどのようにして血圧を下げるのか?

そばの実に含まれているルチンはポリフェノールを代表するフラボノイド化合物の仲間でビタミンPの一種です。ルチンには強力な抗酸化作用があることがわかっています。

この抗酸化作用が、加齢や長年の悪い食生活によって弾力を失い硬くなり破れやすくなった血管を、柔軟性のあるしなやかな血管へと働いてくれるのです。

血管の柔軟性が保たれると血液の流れがスムーズになるので、血圧を正常値に安定させることができるというわけなんですね。

そのほかにも、ルチンは膵臓に作用しインスリンの分泌を促すため糖尿病予防にも期待されています。

また、ルチンはビタミンCの吸収を促進する働きがあります。ビタミンCは、血管・皮膚・粘膜・骨に必要なコラーゲンを作る時に欠かせない成分です。ルチンと一緒にビタミンCを摂る事でより効果が期待できます。

お蕎麦で効率よくルチンを摂る方法!

ルチンは蕎麦の実の外側の黒い部分に多く含まれています。ですので、血圧が気になる方は蕎麦を食べる時、白い更科蕎麦より黒い藪そばを食べた方が効率よくルチンが摂取できます。

さらに、食後のそば湯は飲むようにすると良いです。ルチンは水溶性なので水に溶けだしてしまいます。食後に出るそば湯にはルチンが沢山溶けだしています。飲まない手はありません。

お茶なら韃靼そば茶がおすすめ!

ルチンを摂る為に毎日お蕎麦食べると言うのは現実的に難しいです。そこで、最近、高血圧の方に人気が高いのが『韃靼(だったん)そば茶』と言うお茶です!

名前を聞いてもあまりピンと来ないかもしれませんが、韃靼そば茶とは、別名苦蕎麦(ニガソバ)とも呼ばれている韃靼蕎麦(ダッタンソバ)を原料に使用して作られているお茶のことです。

韃靼蕎麦は、中国内モンゴル自治区・雲南省・四川省などの1,500~4,000mの標高の高い所で栽培されている蕎麦で、この地方の人は高血圧や脳卒中などが極端に少ない事で知られているそうです。

なぜ、その地方の人は高血圧や脳卒中の人が少ないのか?

実は、日本で一般的に食べられている蕎麦よりも、韃靼蕎麦には血圧を安定させるルチンの含有量が圧倒的に多いんです。一般的なそばと比較すると、韃靼そばにはルチンの含有量がなんと100倍以上もあるそうです。

さらに、韃靼そばには、レジスタントプロテインという消化・吸収されにくいタンパク質でありながら食物繊維のような働きをする成分が含まれていて、体内のコレステロールや糖質の排出を促してくれるのです。

また、韃靼そばには、ケルセチンという成分も含まれています。ケルセチンは、ルチンと同じ抗酸化作用を持っており、高血圧の原因となる血中コレステロールの酸化を防止してくれます。

その他にも、血圧を下げる働きのあるカリウムや、動脈硬化や心臓病、高血圧や高脂血症の予防につながるマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

このように、韃靼そばには、ルチンやケルセチン、レジスタントプロテインなどの血圧を安定させてくれる期待の高い成分がたくさん含まれていることから、血圧が気になるという方に持って来いのお茶として多くの方に飲まれているんです。

しかし、韃靼そばの魅力はそれだけではありません!

韃靼そばには、現代人が不足しているビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、食物繊維等などの栄養素も豊富に含まれており、肥満や生活習慣病の予防、便秘改善、むくみ解消、デトックスといった働きも持ち合わせているんです。

さらに、普通のお蕎麦には無いシス・ウンベル酸というメラニン色素の生成の抑制を期待されている成分が含まれています。これは、美肌を目指す女性には嬉しい働きです。

これだけ栄養価が高い韃靼そば、日本では栽培していないのか?
実は、現在、日本でも栽培している所が増加傾向になっているそうで、北海道、北陸、長野県などで栽培されています。

【韃靼蕎麦に含まれている栄養】
ルチン・ケルセチン・シス・ウンベル酸・食物繊維・リジン・マグネシウム・カリウム・鉄・亜鉛・リン・ナトリウム・ビタミンB1・ビタミンB2、ビタミンEなど。
最後に韃靼そば茶の賢い摂取方法!

韃靼そば茶をお茶として飲んだ後のお茶殻を捨ててしまうのは勿体ない!
お茶殻にも食物繊維がたっぷりと含まれています。ご飯と一緒に茶殻を混ぜて一緒に炊いて食べましょう。クセがなく食べやすいです。




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