血圧の数値が気になる方におススメの食材として玉ねぎは良く知られています。その理由の一つが玉ねぎに含まれている「ケルセチン」がと言う成分が血流や血管の改善に期待が高いからなんです。今回は、そのケルセチンをはじめとする玉ねぎの健康効果や効率的に摂取する方法をまとめています。

玉ねぎのケルセチンが血液をサラサラに!


ケルセチンは、高血圧や動脈硬化といった生活習慣病の予防に有効だと言われてきました。

ケルセチンはポリフェノールの一種でとても高い抗酸化作用があります。玉ねぎを食べる事で体内でケルセチンが活性酸素を取り除き、血液の流れを良くしたり、毛細血管密度を増やすことが研究で分かっています。

その他にも、不健康な食生活によって血液中に溜まった悪玉コレステロールを減少させる効果や、血管を柔軟に保つなど、血管のダメージを軽減して動脈硬化の予防する働きも報告されています。

さらに近年、ケルセチンの抗酸化作用が筋肉の減少を抑えるという新たな研究発表がされています。このように、玉ねぎに含まれるケルセチンにはたくさんの健康効果が期待されています。

現在の日本人の食卓に欠かせないさまざまな料理に使われている人気の食材となっています。ところが、ケルセチンを摂るなら少し勿体ない摂り方をしている方が多いかもしれません。

いつも食べているのは、皮をむいた実の白い部分だと思います。これは当然の事です。誰が好んで皮の部分を食べるのでしょうか?と言う話になりますよね。

ですが、ケルセチンに関しては、実の白い部分ではなく、外側の皮の部分に多く含まれているのです。

ケルセチンを摂るなら玉ネギの皮から摂ろう

ポリフェノールは、野菜や果物の皮や種に多く含まれている事をご存知ですか?

玉ねぎの皮の茶色い色素をつくっているのがケルセチンなんです。もちろん白い実の部分にも含まれていますが、外側の皮の部分には、実の白い部分よりも約30倍もケルセチンが含まれているのです。

一般的には、中の実の方がたくさん栄養があるように思いますが、いつも捨ててしまっている皮の方が栄養が豊富というから驚きです。

しかし、だからと言って皮をどのように調理したら良いのか?

玉ねぎの皮をお茶にしたりスープの出汁として使いましょう!




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玉ねぎ茶を手作りでつくろう!

玉ねぎ茶は茶色の皮の部分だけを使います。玉ねぎを料理で使う時、皮を捨てないでキレイに洗って乾かして取っておきましょう。

  1. 鍋に水1リットル入れてそこに玉ねぎの皮(2個~3個分)を入れて沸騰させます。
  2. 沸騰したらそのまま3分~5分煮ます。
  3. 火を止めて玉ねぎの皮を取り出して完成!

ホットでもアイスでもお好みで飲んでください。

玉ねぎ豆知識

今では、私たち日本人の食生活に欠かせない食材となった玉ねぎですが、原産は中央アジアとされています。江戸時代に日本に伝わってきた当初は、鑑賞用で食用ではありませんでした。

明治になってから食用として北海道や関西の兵庫県で栽培が開始され、その後、国内各地で次々と栽培されるようになったため、日本で栽培される野菜の中でも、収穫量の多い野菜の一つに成長しました。

玉ねぎは、先程紹介した血液や血管の改善のほかにも、整腸作用、疲労回復、肌の健康維持、アレルギー予防など、栄養が豊富で様々な健康効果を得られる野菜として人気があります。

塩分の摂り過ぎがヤバイ!
1日塩分摂取量は6グラムが理想とされているのに日本人の平均塩分摂取量は10グラムを超えているのをご存知ですか?これが高血圧の主な原因と言われています。