はじめて高血圧になると分からないことばかり!高血圧とは、どんな状態でどんな症状になるのでしょうか?性別や年齢での違いや種類による違いなど高血圧の基礎知識を紹介します。

そもそも高血圧とは、どんな病気なのでしょうか?1日の中でも血圧は常に上がったり下がったりするものです。体を激しく動かしたり興奮すると体に血液が必要となり血圧が上がります。逆に睡眠時や安静にしている時は、それほど血液を必要としないので自然と血圧は下がります。

このように必要に応じて血圧は上下していますが、何らかの原因により常に血圧が高い状態が続くようになると高血圧と診断されます。高血圧は生命を脅かす危険な病気なので、すぐに治療が必要となります。

血液は血管(動脈)を通って全身に運ばれ、毛細血管によって体の隅々の細胞まで行き渡ります。これは細胞の新陳代謝に必要な栄養素やホルモン、酸素を血液によって運んでいるのです。役目を終えた血液は、血管(静脈)を通って新陳代謝後に排出される老廃物を持ち帰る仕組みです。

この血液を押し出しているのが心臓です。心臓はドクンドクンと血液を送り出していますが、この押し出す力のことを血圧といいます。血液を押し出すために収縮した時に強い圧力がかかり、収縮した心臓が拡張する時に圧力が弱くなります。血圧で計ると上がいくつで、下がいくつと2つの数値を測定します。

★強い圧力がかった状態を収縮期血圧と言い【上】の血圧値です。
★圧力が弱くなった状態を拡張期血圧と言い【下】の血圧値です。




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高血圧の治療ガイドライン

日本高血圧学会で決められた高血圧治療ガイドラインの中で正常血圧値が示されています。収縮期血圧「130mmhg以下」拡張期血圧「85mmhg以下」が正常血圧です。つまり、この数値を上回る場合は高血圧と診断され適切な処置が必要とされています。

高血圧の治療をするには、血圧が上がる原因を取り除く必要があります。しかし、高血圧の原因はいくつもの要素が重なり合っているために一概に原因を特定できず治療が難航する場合があります。また高血圧を放置すると合併症を起こす危険性が高まるので、降圧剤など薬物治療で血圧をコントロールする必要もあります。

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